コレクション:
池田麻人
磁器で有名な愛媛県の砥部で活躍する池田麻人さん。
龍泉窯を率いており、その窯元の名称を現した龍の鱗を模した様な造形は唯一無二。
製法については一応の守秘が保たれているが「作り方を知っていて
も真似はできない」と麻人氏は語る。
エジプト・アレキサンドリアにて海外青年協力隊として2 年滞在し、現地の子供達と触れ合うことにより得た多くの知見。
「自由でいいんだ」という既成概念に縛られていた自己の意識の広がりを陶芸に投影することでさらなる飛躍を試みる。その一見クールな風貌とは異なるマグマの様な熱意が今日も陶器たちに込められていく。
- プロフィール
- 2006年 外務省管轄JICAよりエジプトに派遣され、現地の子どもたちに陶芸指導を行う
2008年 故郷の龍泉窯で自身の作品作りを再開