コレクション:
大原光一
日本六古窯のひとつ、愛知県常滑市で活躍する陶芸家 大原光一さん。
陶芸の世界で最も難しいと言われる急須を得意としている陶芸家さんです。
中でも陶芸の基となる原料の作りかたにとてつもない拘りと執念を感じます。
山から掘り出された好みの原土を基に粘土を作り。
様々な物質を掛け合わせ釉薬を作り。
そして薪を燃やし釉薬に入れる為の灰を作る。
そこから作り出された陶器製品たちには素材の持ち味が最大限に引き出されています。
- プロフィール
- 1974年 東京都生まれ
1994年 大学で科学を専攻するも中退、陶芸の道を歩むことになる
1996年 常滑に移住、南山陶苑にて陶芸の礎を築く
1997年 退社の後、日本・韓国などの陶芸産地を巡る旅に出る
2014年 国内外で個展・グループ展を開催、長三賞陶業展入賞
2017年 常滑を拠点に国内外のミュージアム・スタジオなどで精力的に制作